公益社団法人 日本オリエンテーリング協会正会員・日本デフオリエンテーリング協会
公益社団法人 日本オリエンテーリング協会正会員・日本デフオリエンテーリング協会
組織概要
競技団体名
(公社)日本オリエンテーリング協会正会員・日本デフオリエンテーリング協会
(JDOA:JAPAN DEAF ORIENTEERING ASSOCIATION)
協会設立年
2005年
第20回デフリンピック(オーストラリア・メルボルン)にアジア地域として初めて選手を派遣したのを契機に当協会設立
会員数
6名(内、公益社団法人日本オリエンテーリング協会(JOA)登録競技者4名)
年間行事
・競技大会への参加
JOA公認大会やクラブ主催大会などに参加。
毎年1回開催される全日本スプリント大会、ミドル大会、ロング大会、リレー大会に参加。
(2023年度:スプリント大会(東京都)、ミドル・ロング大会(千葉県)、リレー大会(佐賀県))
このフットオリエンテーリングの他に、トレイルOやスキーO、マウンテンOなどにも参加。
トレイルO:車椅子の方でも競技できるようにしたオリエンテーリング
スキーO:クロスカントリースキーでやるオリエンテーリング
マウンテンO:テント泊と自炊を挟む本格的なナビゲーションに挑戦するオリエンテーリング
・会員各自が所属する公認クラブの練習会参加及び主催大会運営支援
聴覚障害者の初心者には、公認クラブの会員が丁寧に指導いたします。
・国内における聴覚障害者へのオリエンテーリング競技普及活動
全国各地からオリエンテーリングに関する要請があれば、運営支援や講習などに
聴覚障害者のJSPO公認オリエンテーリングコーチ有資格者またはJOA公認指導員を派遣いたします。
目標
オリエンテーリングというスポーツ認識度が低く、レクレーションの一種とみなしがちのためか、本格的に競技している人口が少ない。普及活動を通して、オリエンテーリングの本当の面白さを味わっていただき、若きオリエンティアを育成していく。
最近は他競技からの転向者が来ています。養成して、アジア地域でナンバーワンになり、デフリンピックで強豪の欧州勢を抑えてメダルを獲得する。
競技における工夫
・3分前招集時に名前が呼ばれるのが聞き取れない。スタート場所だけでなく招集の場所にも大きなデジタル時計を設置する。
・ICカードをコントロールに置かれたユニットにセットしたときに音が鳴るのみならず、点滅するSPORTindentシステムを導入。
・表彰式時にアナウンスで呼ばれることがしばしば多いため、聴覚障害者は気付かないまま表彰式が終わってしまうことがある。
© 2023 Japan Deaf Orienteering Association